腹部超音波検診腹部超音波検診
腹部超音波検査について
超音波により、腹部の臓器である肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、その他を対象に、異常の有無を検査します。
腹部超音波検査の流れ
体にプローブを軽く押し当て、高い周波数の音波(超音波)を臓器に当てます。その超音波の反響をリアルタイムで映像化し検査します。
- 午前中に検査を受ける方開く
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前日夜10時からは食事は取らないようにしてください。飲み物も控えてください。
当日朝朝食はとらないでください。のどが渇いた場合は、検査2時間前までならコップ一杯程度の水分を取ることができます。但し、お水またはうすいお茶に限ります。
検査方法上下分離した服装で受診してください。ベッドに仰向けでお腹を広く出します。お腹にゼリーを塗って、プロ―ブをあてて検査を行います。
- 午後(13時以降)から検査を受ける方開く
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前日食事の制限はありませんが、飲酒は控えめにお願いします。
当日朝朝食は7時までに済ませてください。飲み物も控えてください。
当日昼昼食はとらないでください。のどが渇いた場合は、検査2時間前までならコップ一杯程度の水分を取ることができます。但し、お水またはうすいお茶に限ります。
検査方法上下分離した服装で受診してください。ベッドに仰向けでお腹を広く出します。お腹にゼリーを塗って、プロ―ブをあてて検査を行います。
腹部超音波検診Q&A
- 腹部超音波はどこを観察しているのですか?開く
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肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・腎臓などを観察します。
- 検査中、息を吸ったり吐いたりするのはどうしてですか?開く
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臓器を見やすい位置に動かしたり、肺への影響や消化管ガスの影響を少なくするためです。
- 呼吸がうまくできないのですが、どのようにすればいいですか?開く
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胸を膨らませるのではなく、おへそを突き出すようなイメージで、腹式呼吸をお願いします。
- 検査日前夜から食べたり飲んだりしてはいけないのはどうしてですか?開く
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食事により胆のうが収縮してしまい、胆のう内部が観察できなくなるのと、消化管ガスが発生し膵臓などの臓器の観察が難しくなるためです。
- 腹部超音波検診前にお薬を飲んでも大丈夫でしょうか?開く
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普段飲んでいるお薬について、検査前日や当日に服薬するかどうかは、主治医や薬剤師と相談してください。(高血圧・心臓病・糖尿病の薬など)
- 午後から腹部超音波検診を受けることになりました。前日や当日に気を付けることはありますか?開く
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前日から、気を付けていただくことがあります。詳しくはこちらをクリック。
超音波検査とは
- 超音波(エコー)検査とは、人間の耳には聞こえない高い周波数の音波(超音波)を腹部臓器に当てて、その反響をリアルタイムで映像化し検査します。
- 超音波検査は、放射線の被曝の心配もなく、痛みもありません。
- 基本的に仰向けに寝て行いますが、横向きや座った状態で行う場合もあります。
- 検査中は、息を吸ったり吐いたりした状態で、息止めをお願いすることがあります。また、観察しやすいようにお腹をプローブで軽く押すこともあります。
腹部超音波検診では対象臓器のがんを発見することが一番の目的です。
この他に、脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎結石などの疾患の発見に有効な検査です。
集団検診の結果、精密検査が必要な方は、必ず医療機関(病院等)で検査を受けてください。
検診の結果、異常のなかった方も、毎年1回は集団検診を受診されるようおすすめします。